MFT 口腔筋機能療法
子供から大人まですぐにでもやって欲しい!
口腔筋機能訓練をご紹介致します
口腔筋機能療法とは
口や顔の筋肉の働きを改善するための治療法です。主に以下のような症状の改善に効果があります。
- 嚥下障害:飲み込みにくい、食べ物がつかえる、吐き戻しが多いなどの症状があります。
- 舌発音障害:「し」「じ」などの舌の位置を使った発音ができない、あるいは聞き取りにくい症状があります。
- 顎関節症:顎が開かない、閉じにくい、顎の痛みや音がする症状があります。
治療は、個人の症状に合わせて行われますが、主に以下のような方法があります。
- 筋肉トレーニング:口や顔の筋肉を鍛えることで、嚥下や発音の改善につながります。ストローを使った吸い込み運動や、口を大きく開けて舌を上下左右に動かす運動、口を大きく動かして口腔筋肉を動かす運動などがあります。
- 機能訓練:食べ物や飲み物の取り方、飲み込み方、発音の仕方などを指導し、正しい方法で行うように練習します。
- オーラルケア:口の中の清掃や、口腔内の状態を改善するためのケアを行います。
- デバイスの使用:特殊な食器や顎関節のサポートをする装置などを使い、治療を行います。
チェック
チェック
まずは、自分の舌の位置を確認しましょう。
- 上あごの裏にくっついている
- 上の前歯の裏にさわっている
- 上と下の前歯の間で咬んでいる
- 下の前歯の上にのっている
- 唇の裏をさわっている
上あごの裏に舌がくっついているが正しい位置です
いつも口を開けている人は口呼吸になり、空気の通路を作るために舌を上げない習慣がついてしまいます。
鼻やのどの病気がある方は注意が必要です。
舌は姿勢とも関係があり、猫背や前かがみだと舌は重力で下前方へ下がってしまいます
舌を正しい位置に筋トレ!
スポットポジションとは、舌の先をつけておく場所のこと。
鼻で呼吸している時やものを飲み込む時などにスポットポジションに舌先があるように、
正しい舌の位置を覚えるようにします。
スポットポジションは、上の前歯の後ろ歯に当たらない位置に置きます
触る際、舌の先を丸めないのがポイントです。
舌の位置をキープできる筋肉がつくと
自然と口呼吸が改善されます
寝ている間の歯ぎしりや食いしばりが軽減される場合があります
舌がしっかり使えるようになりフェイスラインが変わります
はりきゅう施術に加えて
噛み合わせや舌の位置を確認させていただき
日常の生活でできるトレーニングをお伝えさせていただきます。
ぜひご相談ください